「巨神ゴーグ」を鑑賞しています。
2004年 11月 17日
先日オークションで落札した「巨神ゴーグ」のビデオをようやく1巻まで見終えました。いやぁ、6話までの感想ですが、この作品はあまり“子供向け”という感じではなく、やはり”大人向け”アニメだと思います。現に今見て面白いので。
ストーリー云々は置いといて、フィルムワークというか、魅せ方がクロウド向けかと。
実写を持ってきたり(第1話の冒頭)、ドアの客を覗く小さな穴からの写し方だったり。随所に製作者のこだわりや、表現テクニックがヒシヒシと伝わってきます。
現代アニメには無い気がします。物凄い抽象的ですが…
その他気になった部分だと、人を撃ち殺しすぎです。TV放送でリアルに打ち抜かれている映像をあれだけ流しているのはちょっと凄い気がしました。そういった部分としてはかなりシュールでシリアスですね。主人公たちはまだ13~4歳位なのに目の前でバシバシ死んでいく様を見てあそこまで強く生きていけるのはタフ以外なんでもないかも。
後はロボットのゴーグ。彼は最強かもしれません。素手をブンブン振り回しているだけで悪の組織を完全シャットアウト。これはまさに「大魔神」です。ビームやら飛び道具は一切無いのかな?山を殴って拡散石攻撃だったりと原始的。これも惹かれました。
何だかんだ言ってもやはりクオリティが物凄い高いですね。
今週末は2連休なので、のんびりアニメライフを満喫するかもです。
by suzusatoryuuya
| 2004-11-17 22:47
| 画像付き日記